Rosoceはアメリカはノースキャロライナを拠点としたハイエンドベースブランドです。
Jimmy Haslip氏、Anthony Crawford氏、鈴木渉さんなどが愛用したことで知られます。
RoscoeにはLG, Centuryなどいくつかの人気モデルがありますが、こちらは端正なバランス感覚が特徴的なSKBというモデルです。
ボディバックはSwamp Ash、トップにはExhibition grade Bubingaが使用されています。
Bubingaによって美しいルックスが作られていることはもちろん、ボディバックにSwamp Ashが使用されていることにも注目したいです。
Roscoeはspanish cedarやmahoganyなどいくつかの木材を使い分け、それぞれのキャラクターが色こくサウンドに影響を与える印象があります。
本個体に使われているSwamp Ashは最も各帯域のバランスが良く、レンジ感が広く感じます。
ともすると少しの外連味もないように感じられますが、Bartolini製のPU, プリアンプのキャラクターの濃さがそことマッチし、最終的に有機的で瑞々しく、しかしワイドレンジ、といった優れたバランスに仕上がっています。
ネックはいつも通りMaple/Purpleheart/Mapleのラミネートタイプ、指板はWengeです。
スケールは34インチ。
35インチのスケールを採用することが多いRoscoeの中で、少し珍しいスペックかもしれません。
とても弾きやすく、バランスの良いサウンドで、そして見た目もナイス。
これ以上ないほどに完成された1本です。
フレットの残りはおおよそ70%ほど。
トラスロッドの動作は良好です。
ネックの状態は良好です。
ボディや塗装面の状態は、目立った傷は無く美品と言えます。
電装系の状態は、良好です。
明確な改造点は見られませんでした。
コントロール : マスターボリューム、バランサー、ミドル(プッシュプル-ミドルフリーケンシー)、トレブル/ベース、プリアンプゲイン(キャビティ内)
ナット幅 : 55.0mm
ブリッジ部弦間ピッチ : 17.5mm
スケール : 34Inch
製造年 : 2023
製造国 : USA
付属品 :ギグバッグ、レンチ
セットアップ時にはプロミュージシャンからの信頼が厚いD'addario EXLを使用しています。
力強いアタック感と豊かな倍音が特徴的で、まさにスタンダードと呼ぶに相応しい性能。
楽器の性能やキャラクターを最大限に引き出す上質な弦ですので、あわせてお楽しみください。
GIBの職人が演奏しやすく調整した上でお届けします。
serial number:#4.705kg
Weight:6894
Fret:70% remaining
Truss rod:good working
neck condition:Good.
control:Master volume, balancer, middle (push-pull - middle frequency), treble/bass, preamp gain (inside cavity)
body condition:There are no noticeable scratches and it can be said to be in good condition.
electrical:Good.
nut width:55.0mm
string spacing:17.5mm
scale length:34Inch
custom:none
accessories:gig bag, wrench
year:2023
country of origin:USA
文章:嵯峨駿介
検品担当 : 山路
GIB 3か月保証付き
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