レオフェンダー第二のブランドとしてスタートし、革新的なデザインによって多くのミュージシャンを虜にしたのがMusicman（ミュージックマン）です。
同ブランドの代表作と言えば何と言ってもStingray Bass（スティングレイベース）。
ルイス・ジョンソン、フリーなど、多くのアーティストが愛用しました。
スティングレイと言えばMusic ManがErni Ballに買収される以前と以降で仕様が異なり、買収以前のモデルはPre Ernieとして特別な扱いを受けます。
スティングレイが登場したのは1976年、仕様が変わったのはおおよそ1980年。
本個体は1979年の製造で、最初期の1本と言えます。
大きな特徴としては、コンター加工のないボディ、3ノブのサーキット、3点止めジョイント、裏通しブリッジが挙げられます。
4ノブ時代のプリアンプを搭載したモデルよりもよりウッディで、ロー寄りなサウンドが特徴的。
しかしそれはあくまで比較した場合で、単体で見るとプリアンプでブーストした際にはバキバキとパワフルなサウンドが得られます。
メイプルで作られたネックは貼り合わせのないワンピースで、美しい作りです。
フレットの残りはおおよそ60%ほど。
トラスロッドの動作は若干硬めですが、90°程度の動作は確認済みです。
ネックの状態は良好です。
ボディや塗装面の状態は、全体的に色焼けやウェザーチェックがあります。塗装の経年変化や汚れも散見されますので写真をご確認ください。
電装系の状態は、良好です。
ナットが交換されています。フレットすべてが綺麗に減っているためすり合わせがされている可能性があります。バッテリースナップの途中の配線材が一部継ぎ足しされているように見えます。
フレットがそれなりに減っていますが、よくメンテナンスされていたようでネックの状態としては非常によく、弾きやすい状態を保っています。
コントロール : ボリューム、トレブル、ベース
ナット幅 : 42.5mm
ブリッジ部弦間ピッチ : 19.0mm
製造年 : 1979
製造国 : USA
付属品 ：Music Man モールドハードケース(StingRay5用)
セットアップ時には当店で輸入販売を手掛けるStringjoyを使用しております。
ナッシュビル産のStringjoyは、シルクのようなフィーリングが特徴的で、たっぷりとしたローエンドと豊かでナチュラルな倍音のあるサウンドが得られます。
楽器の性能やキャラクターを最大限に引き出す上質な弦ですので、あわせてお楽しみください。
GIBの職人が演奏しやすく調整した上でお届けします。
serial number：#B012627
Weight：4.575kg
Fret：50% remaining
Truss rod：tight a little, but can work roughly 90° at least
neck condition：Good.
control：Volume, treble, bass
body condition：Overall color burns and weather checks. Please check the photos as you can see the aging and dirt of the paint.
electrical：Good.
nut width：42.5mm
string spacing：19.0mm
custom：The nut has been replaced. It is possible that all frets are neatly reduced, so they may be arranged. It looks like the wiring material in the middle of the battery snap is partially added.
accessories：Music Man Mold Hard Case (Stingray5)
year：1979
country of origin：USA
文章：嵯峨駿介
検品担当 : 若槻
GIB 3か月保証付き
頑丈な段ボール箱で発送します。
海外向けの発送にも対応します。
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