こちらはフジゲン製のFender Japanのネックを使用したコンポーネントベースです。
ジャズベースのネックが使われていますが、ボディはプレシジョンベース。
シェイプはフェンダーよりもファットに見えます。
ボディの素材はアッシュに見えますね。
裏通しの仕様になっており、丁寧に作られた様子は感じられます。安っぽさはありません。
ピックアップはSEYMOUR DUNCAN SBP-2、ブリッジはBADASS II、ジョイントプレートはFreedom Tone Shift Plate SP-JP-03です。
ポットはCTS、コンデンサーはレッドダイム(SK 1X 50V)が使われ、やはり安っぽくありません。
柔らかな弾き心地が特徴的で、心地よさがあります。
プレベらしくファットで、ミドルレンジに濃さを感じるサウンド。
ジャズベースのネックが使われているためにグリップは細いです。
見た目に違和感は覚えるかもしれませんが、弾けば皆さん好印象を持たれるかと思います。
フレットの残りはおおよそ70%ほど。
トラスロッドの動作は若干硬めですが、90°程度の動作は確認済みです。
ネックの状態はハイ起きがあります。現状12フレット上の弦高で1弦側2.5mm、4弦側3.0mmで音詰まりやビリつきはなく演奏可能です。
ヘッド裏には他のペグに交換されたと思われる取り付けビスの下穴が現在のペグに隠れるように4つずつ、計16箇所空いています。
指板エンドにはスラップステップのような傾斜をつける加工がされています。
ボディや塗装面の状態は、打痕とスクラッチ傷が散見されます。ネックポケット付近には塗装のクラックがあります。
電装系の状態は、良好です。
コントロール : ボリューム、トーン
ナット幅 : 38.5mm
ブリッジ部弦間ピッチ : 19.0mm
製造年 : 1988-1999(Neck)
製造国 : 不明
付属品 ：ソフトケース
GIBの職人が演奏しやすく調整した上でお届けします。
serial number：#H011912 MADE IN JAPAN
Weight：4.43kg
Fret：70% remaining
Truss rod：tight a little, but can work roughly 90° at least
neck condition：There is a high rise. At present, the string height on the 12th fret is 2.5mm on the 1st string side, 3.0mm on the 4th string side, and it can be played without sound clogging and stiffness. On the back of the head is a total of 16 vacant holes, which seem to have been replaced with other pegs, four by four so that they are hidden in the current pegs. The fingerboard end is processed with a slap step.
control：Volume, tone
body condition：Dent marks and scratches are scattered. There is a painted crack near the neck pocket.
electrical：Good.
nut width：38.5mm
string spacing：19.0mm
custom：none
accessories：Soft case
year：1988-1999(Neck)
country of origin：unclear
文章：嵯峨駿介
検品担当 : 若槻
GIB 3か月保証付き
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