FenderがFender Japanを展開したのと同様に、Gibsonは80年代から90年代にかけてOrvilleを展開しました。
1952年にGibson社からリリースされたレスポールというモデルは、Gibson社初のソリッドギターであり、レス・ポールというアメリカのギタリストのシグネチャーモデルとして登場しました。
レスポールモデルならではのファットなトーンとロングサスティンは数えきれない程のアーティストに愛され、登場から現在まで様々なジャンルのミュージックシーンを彩ってきました。
まさにエレキギターを代表する機種と言えます。
本モデルは1994年製のLPS-75です。
ボディバックはマホガニー、トップはメイプルを採用。
プレーントップとなっており派手すぎない落ち着いたルックスに仕上がっております。
ネックはマホガニー、指板はローズウッドという伝統的な組み合わせ。
上記の内容に加えて多数のアップグレードが施されております。
まずピックアップはフロントにGibson 57 Classic、リアに57 Classic Plusに交換されております。
セス・ラバー氏が開発したハムバッキングピックアップ、通称PAFのレプリカとして長年愛され続けているGibson社のロングセラーモデルです。
ポットはCTSに、コンデンサーはバンブル・ビースタイルに交換されております。
まさに本家Gibsonに近いスペックに仕上がっております。
現在でもファンの多いOrvilleを正統進化させた逸品。
この機会にいかがでしょうか？
フレットの残りはおおよそ80%ほど。
トラスロッドの動作は若干硬めですが、90°程度の動作は確認済みです。
ネックの状態は良好です。
ボディや塗装面の状態は、傷や打痕などがやや見られボディバックに5mm程の打痕がございます。
金属パーツにくすみが見られます。
フロントピックアップ Gibson 57’Classic、リアピックアップ 57’Classic₊に交換。
ポットをCTS、コンデンサーをバンブル・ビータイプに交換。
ストラップピン、ノブが交換されております。
ナット幅 : 42.5mm
ブリッジ部弦間ピッチ : 10mm
Guitar shop TONIQの職人が演奏しやすく調整した上でお届けします。
serial number：#406430
Weight：4.27kg
Fret：80% remaining
Truss rod：tight a little, but can work roughly 90° at least
neck condition：Good
control：2 volumes, 2 tones
body condition：There are scratches and dents, but there is no major damage. Dullness can be seen in metal parts. There is a 5mm dent on the body back.
nut width：42.5mm
string spacing：10mm
custom：Change to front PU Gibson57Classic, rear PU57CLASSIC₊, replace the pot with switchcraft, exchange condenser, replace strap pin, hat knob
year：1994
accessories：none
country of origin：Japan
付属品：なし
文章：小澤鉄平
検品担当 : 小澤
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