1939年にスタートしたFENDERは1951年、世界初のフレット付きソリッドエレキベース プレシジョンベースを発表。1960年には先進的なデザインを施したジャズベースを発表しました。
1960年からの1~2年の間だけ採用されていたコントロールが2volume 2tone、それぞれのピックアップに対して1つずつボリュームとトーンが取り付けられ、ノブは2段構造のスタックノブと呼ばれるタイプのものでした。
わずかな間だけしか採用されなかったデザインということもあり現代ではこの仕様は決してスタンダードではありません。
しかしこのスタックノブに愛着を感じるヴィンテージ愛好家も数多く存在し、またエレキベース創世記のベースヒーローたちの多くはこのスタイルのジャズベースを愛用していました。
本製品はワンタッチで2volume 1tone、3ノブのサーキットを2volume 2tone、スタックノブのサーキットにカスタムができる配線済みのコントロールサーキットです。
ピックアップ周り、アース周りの配線をするだけのところまで全て配線済み。パーツは全て最高級のものを使用。
ポット - CTSスタック
コンデンサ - GIBセレクト
ワイヤー - Western Electric ビンテージワイヤー(14300円) or Beldenレギュラーワイヤー(13200円)
ノブ - Montreux or ALLPARTS (black x chrome)
ジャック - switchcraft
コントロールプレート - Montreux
本来スタックノブが採用されていた年代のプレートにはビス穴の皿切りはされていませんが、リプレイスメントとして基本的に皿切りを入れています。もちろんご連絡いただければ皿切りなしでもオーダー可能です。
ちょっとマニアックなアイテムですが、この機会に試してみてはいかがですか?
【現在入荷待ちの商品です。発送は6月頃を予定しております。】
説明書などは付属しません。
取付は個人でもスキルがあれば可能ですが、不安があれば専門的なショップにご依頼されることをおすすめします。
GIBでもインストールのご依頼は承っており、工賃は5500円(税込)です。
ワイヤー別に価格が設定してあります。
Western Electric ビンテージワイヤー(14300円)
Beldenレギュラーワイヤー(13200円)