少々珍しいPJスタイルのアメリカンスタンダードプレシジョンベース。
野太い低音を持つプレシジョンスタイルのスプリットコイルにジャズベーススタイルのシングルコイルを合わせることでブリリアントなカラーが付加されています。それぞれは単体で使った際にも特有のユニークなサウンドを出力します。この端正なバランスはとってつけたようなものではなく、よくデザインされていることがわかります。
フレットは90%ほど。ハイ起きがあったので、その点は当店にて改善を試みており、症状は一般的な弦高であれば問題がない程度になっています。これによってハイポジションのフレットは70%ほどになっているとお考えください。
特に激しいロックアンサンブルを主戦場とするベーシストにはぜひ試してもらいたい1本です。
ハードケースつき
3か月保証つき
文章:嵯峨駿介